ギフテッドと2E
こんにちは、やすくんです。
時々、2Eについての議論を目にすることがあります。本来は、ギフテッドというもの自体が一つ目の「E(Exceptional)」で、それとは別にLDや発達障害などの二つ目の「E」があるから「2E」であって、ギフテッドは必ずしも2Eではないし、LDや発達障害を持つだけならギフテッドとなるわけでもないはずです。
しかし、国内のギフテッド関連のウェブサイトを見ていると、「ギフテッド=2E」や、ひどい場合には「LDや発達障害を持つ=ギフテッド」と勘違いさせられそうなケースに出会います。海外からギフテッドの概念が持ち込まれた際に、日本人が何か大きな誤解をしたのでしょうか?それとも、何かの理由で解釈が捻じ曲げられたのでしょうか?
「ギフテッドに関する勉強会」なんかも行われています。私が前に参加した勉強会の内容は、2Eが前提なのか、LDや発達障害についてのものが多く、ギフテッドネスによる悩みや困難についてはほとんど触れられていませんでした。ギフテッドはギフテッド、その他の障害はその他の障害なんですけどね。なんかごちゃ混ぜにされているような気がします。
ギフテッドの正しい概念が日本で広がると良いですね。
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