ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

ギフテッドと自己肯定感、虚無主義

こんにちは、やすくんです。


ギフテッド児の自己肯定感について調べたところ、「卓越したパフォーマンスをあげているにもかかわらず、自己肯定感が低い」と言う記事を見つけました。過去のブログでも紹介したダニング・クルーガー効果と逆の「インポスター症候群」と呼ばれるものなのでしょうか?インポスター症候群とは周囲から高い評価を受けているにもかかわらず、「自分の能力は低い」と、自己肯定感を持てない状態を指します。


まぁ、普通に考えてみると、何かを成し遂げても自分を肯定出来ず、もっと頑張るからこそ能力がどんどん向上していくんですよね。とあるスポーツの伝説的な選手は、ドラフト会議で名門チームに選ばれた後、お祝いもせずに練習に行ったり、また別のスーパースターは、優勝した際に次の優勝を宣言し、実際に連覇したりしました。彼らには有頂天などというものはないのでしょう。そこにあるのは、次の目標に向かっての内省、内省、内省。


しかし、彼らの本当に凄いところは、それでも虚無主義に陥らないところだとやすくんは思います。彼らに比べると大したことは成し遂げてきてはいませんが、それでもやすくんも周囲から褒められるようなことをいくつか達成してきました。有頂天こそないものの、やすくんは虚無主義に堕ちてしまいました。正直言って、努力は好きです。なんだかんだ言って、いつも何かにのめり込んでいます。でも、達成後に「それってそんなに意味のある事だったのだろうか?」「何のために頑張ったのだろう?」と振り返ってしまいます。達成前より達成後のほうが自己肯定感が低い・・・(笑)


掲げた目標が間違っていたのか、それとも、何を目標にしても、自己肯定感なんてものはそれこそ虚ろなものなのでしょうか?