ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

OE、精神的苦痛、積極的分離、そして、成長

こんにちは、やすくんです。


昨日のスポーツによる筋肉疲労で、今日は朝から身体がくたくたでした。でも、この後は水泳教室に行きます。おまけに、自転車を20分程こいで帰宅します。今日も気持ち良く寝れそうです(笑)


さて、昨日のブログに書いた通り、一緒に試合に出ていたチームメイト達に対してフラストレーションを爆発させました。後で、数人の他のチームメイトから「実は私も同じようなフラストレーションを溜めていた」と告げられました。我慢してたのは私だけじゃなかったんですね。しかし、彼らは感情を爆発させることはありませんでした。つまり、我慢の限界以内だったわけです。それに対し、私は感情を爆発させました。つまり、我慢の限界以上だったようです。


ギフテッドにはOE(過度激動)と呼ばれる特徴があります。(OEとその種類についてはググって下さい)特に、私は昔から感情性OEが強く、喜怒哀楽が非常に激しいです。「笑い過ぎ」とか「怒り過ぎ」とよく言われます。私の中で何が起きているのか説明すると、「感情を引き起こすトリガーとなる出来事が自分の心の中で反響(こだま)し、ごく短時間の内にその出来事が何度も起きたように感じる」ようなイメージです。例えば、誰かに1回怒られたとします。そうすると、怒られたという出来事が私の中で反響し、私は10回怒られたように感じます。1回だとちょっと落ち込むだけで済みますが、10回怒られるとひどく落ち込みます。そういう理屈です。


さて、このOEがもたらす人並み以上の精神的苦痛がギフテッドの人を人並み以上に成長させるというのが「積極的分離説」という仮説らしいです。人は精神的苦痛を基に内省を行い、成長する。ギフテッドの人は他の人よりもこの内省の頻度・度合いが高いので、他の人よりも早く、高いレベルに成長するとのことです。


この仮説には確かに説得力があります。例えば、車を運転していて、誤って危険な運転をしてしまった時、私はとりあえず自分をおもいっきりビンタします(笑)これはマジです。例え事故を起こしてなくてもです。ひどい日には三回くらいビンタしますね(涙)そして、youtubeで安全運転の動画を観ます。そして、コンピュータゲームで反射神経や判断力を鍛えます。こういう風に内省することで、運転技術のレベルをより高いレベルにしたいと努力しています。


OEがもたらす精神的苦痛自体はとても辛いです。でも、それが自分の成長に繋がってるのは間違いないです。スポーツの試合で勝つための、日々の筋トレみたいなものですね。