ギフテッドの集い

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何かに洗脳されている

こんにちは、やすくんです。


数年前、3S(Sports, Screen, Sex)政策という言葉を知りました。これは民衆をこれら3Sによって愚民化するという政策で、日本だけでなく、色々な国で行われています。なぜテレビやラジオなどのメディアで毎晩、野球の中継が行われるのでしょう?なぜこんなにもたくさんの映画やテレビ番組が放映されるのでしょう?そして、それらから民衆は何を得るのでしょう?これが疑問の始まりでした。


3S政策だけではありません。宗教、習慣、教育、ネット、宣伝、おとぎ話、流行、・・・。世の中の様々なところに、3S政策と同じ様な効果を持つものがあります。その効果とは、「洗脳」です。


人は生まれた瞬間から何かに洗脳され始めます。洗脳を意図している者もいれば、風邪のウイルスの様に、意図せずに人に侵入してくるものもあります。一番最初にあなたを洗脳するのはあなたの親でしょう。あなたの親はあなたに「親の言うことを聞くように」と洗脳します。だから、ほとんどの子供は、たとえそれが嫌々だったとしても、親の言うことを聞くようになります。同じメカニズムで、学校の先生や上司の言うことを聞くように人は洗脳されます。


洗脳される内容はそれだけではありません。「良い子にしているとサンタさんがプレゼントをくれる」「バレンタインデーに好きな男性にチョコレートをあげる」「良い学校に行って、良い会社に入ると幸せになれる」「この洗剤は頑固な汚れも落とします」「今年の流行は白いマフラーです」・・・。


Ok, enough!


良い子にしていないと、あなたはあなたの子供を愛せないのですか?好きという気持ちを伝えるために、なぜチョコレートをあげないといけないのですか?良い会社に入らないと幸せになれないのですか?頑固な汚れは落とさないといけないのですか?なぜ見知らぬ誰かに私のマフラーの色をアドバイスされないといけないのですか?


人はその生き方を制限されたり、コントロールされているのです。いくつかのことについてはその内容に納得するかもしれませんが、いくつかのことについては疑問や抵抗を感じるでしょう。しかし、一番怖いのは、あなたの生き方が制限されたり、コントロールされていることに気付いていない場合です。


3S政策について述べた後にこんなことを言うのは少し皮肉な話ですが、映画「Matrix」「The International」「Snowden」を観ると、私の言いたいことが簡単に理解できると思います。


もっと自由に生きたい。