ギフテッドの集い

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愛とは

こんにちは、やすくんです。


ここ数年、愛とは何かと考える機会が多かったです。やすくんが見つけた愛の本質とは、「他者のことを自分と同じように大切にすること」です。


他者とは人であり、生き物であり、地球であり、宇宙であり、この世界全てが当てはまります。


少ない食べ物を他者と分かち合う人の姿を見ると、そこに愛を感じます。貰われてきた子猫を我が子のように世話する犬の姿を見ると、そこに愛を感じます。伐採され、傷付いた森を見て涙を流す人の姿を見ると、そこに愛を感じます。毎日、世界平和を心から祈る人の姿を見ると、そこに愛を感じます。


愛とは、与えるものでも、受けとるものでもなく、その対象と一体化することだと思います。与えている、もしくは、受け取っていると感じる間は、そこには一体化はなく、当然、そこに愛はありません。それは単なる施しでしょう。愛は共感や共有という形で存在するものだと思います。


恋が他者の良い所に惹かれるのに対して、愛は他者を自分の一部と感じることだと思います。同一の相手に対する恋と愛は共存することが出来ると思いますが、恋が愛に変わることはないと思います。「恋愛」という言葉は、「恋」と「愛」に切り分けたほうが、人間関係は上手くいくのではないでしょうか?好きになって付き合った相手と別れるというのを繰り返すのは、恋が愛に変わるという勘違いの典型的な結果なのかもしれません。理想の相手と結婚したはずなのに、幸せを感じれないのも、同じでしょう。


もし本当の愛であれば、その対象にも自分との一体化を求めるでしょう。それは純然たる愛のサイドエフェクトです。「相手を束縛したくもないし、相手に束縛されたくもない」と言う人は、まだ愛を見つけていません。逆に「この人と四六時中、ずっといたい」という人は、もしかしたら、愛を見つけたのかもしれません。


もし本当の愛であれば、たとえ「死が二人を分かつ」ことがあったとしても、そこから愛が消えることはないでしょう。愛する対象を失ったからと言って、その対象のことを愛するのを止めることはありません。


これが今の私の考えです。ギフテッドの皆さんはどう思いますか?