ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

ギフテッドと学校

こんにちは、やすくんです。


ギフテッド関連の情報をネットで検索していると、ギフテッドのお子さんを持つお母さん達がブログでお子さんの様子などを投稿されているのをよく見かけます。学校のことでお悩みのお母さん達が結構いるようですが、自分が学生だった頃を思い出すと、とても共感できます。


まず、日本の従来の学校教育、特に小中高の教育ってそもそも、個性を伸ばすことをほとんど重視していないですよね。私は中高の教育の大部分にあまり興味が持てませんでした。学ぶ目的が理解できず、なんか機械的にこなしてる感じで、モチベーションはほとんどなかったです。受験前だけちょこちょこっと勉強した感じです。中高で勉強した内容って、社会に出てからほとんど使ってないし、ほとんど役に立ってないです。あの時一生懸命勉強せずに良かったって思います(笑)


逆に、大学で勉強した内容、特にITスキル(プログラミングなど)なんかは、社会に出てからとても役に立ちました。プログラミングは、論理的に考えることが好きな私にはとても合っていたのだと思います。おそらく、ギフテッドの人達にとったら、プログラミングはとても楽しいものだと思います。現在は小中高の教育にプログラミングを導入し始めているようですが、ギフテッドの個性を伸ばす内容、もしくは、きっかけになれば良いですね。


さて、その教育内容とは別に、私には小中高という学校があまり好きでない理由がもう一つあります。それは、ほとんどの同級生が本当に「子供」なところです。正確に言うと、幼稚園くらいから他の子供と一緒にいるのが苦痛なことが多かったです。特に男子のふざけたり、じゃれついたり、いたずらしたり、わめいたり、屁理屈を言ったりするところが私は苦手でした。ホント、そういう子供達に付き合うのは、時間的にも精神的にも無駄が多すぎて苦痛でした。もちろん、楽しく一緒に遊んだ時間も多いですが、同時に、苦痛も多かったです。


海外ではギフテッドというものが一般的に認知されていて、そういう子供やその保護者向けのサポートも多いようです。日本もそういうのがどんどん増えると良いですね。(ただし、「ギフテッド教育」などと謳ったいかがわしい商売には引っかからないようにして欲しいです)


日本でも、まずはギフテッドの存在の認知を広げたいですね。