ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

ギフテッドと熊野古道チャレンジ

こんにちは、やすくんです。


最近、このブログを読んで下さる方が増えてきたようです。ギフテッドと言う存在が少しずつ世間に広まってきたのでしょうか?


さて、以前の記事で宣言した通り、熊野古道を歩いて参りました。本当は高野山から那智までの100kmを自力で歩くつもりだったのですが、三つの山・峠のうち、二つを越えたところで脚が異常に腫れてきて、無念のリタイア(>_<)それでも、高野山から十津川村まで直線距離でおよそ40km(曲がり道や上り下りの距離を考慮するとそれ以上)、高さ1300mの山と1100mの峠を、5日分のキャンプ道具を背負って、たった一人で、2日間連続で8時間くらいも上り下りしたことを、今、驚きと共に振り返っています。


初日の目的地である伯母子岳頂上では避難小屋に宿泊。周りには本当に誰もおらず、そこにあるのは自然と、その自然に溶け込んだ自分だけ。人として孤独を感じると同時に、自然の一部として一体感を感じる、そんな不思議な体験をしました。


私の好きなフロムの言葉に、「一人でいられる能力こそ、愛する能力の前提条件なのだ」「一人の人をほんとうに愛するとは、すべての人を愛することであり、世界を愛し、生命を愛することである」などがありますが、この旅を通して、それらの言葉の意味を確認することが出来ました。


今回の経験がギフテッドの特性とどう関係しているのか分かりませんが、自分が「やってみよう」と思う事にはこれからもどんどんチャレンジしていこうと思います。


ギフテッドと愛、ここにはどんな関係性があるかな?