ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

完璧主義と虚無主義、非出生主義

こんにちは、やすくんです。


虚無主義を調べていたところ、非出生主義と言うものに出くわしました。この主義を簡単に説明すると「子孫を残す=不幸な者を増やす」であり、その言い分には共感出来る部分が多々あります。この世が完璧な楽園であればこんな主義は存在しないだろうと思いますが、実際は辛いことも沢山ありますから、一度くらいは「こんな世界に生まれたくなかったな」と思った事がある人も多いと思います。


なので、この主義の前提にあるものは完璧主義や幸不幸の二元論ではないでしょうか。例えば、この世界に完璧を期待していなければ、非出生主義に陥る可能性は低いかもしれません。もしくは、固定された幸福の概念の様なものを持たなければ、同様に、非出生主義に陥る可能性は低いかもしれません。あっ、もしくは「俺の人生、完璧」とか「私は幸せ」なんて認識している人や、逆に、そもそも完璧性や幸福度などに興味のない人も非出生主義に陥る可能性は低いかもしれません。


しかし、ギフテッドの人について話をすると、この非出生主義に陥る危険性はあるのではないかと思います。(当然、上手く回避したり、一度堕ちても復活する可能性もあります)やすくんは子供は可愛いと思いますが、欲しいとは思いません。何故って、「もし転生と言うものが存在したら、もう一度、人としてこの世界に生まれたいですか」と言う質問に対して「はい」と答えられないからです。正直、虚無主義だから面倒くさい(笑)それなのに子供を作って「人生頑張れ」なんて言えないし、頑張らない子供も見てられない。やすくんが生まれたこの世界が未だ原始時代だったら、何も悩まずに子作りに励んだかもしれないけれど(笑)


知恵の実を食べたモノの子孫だなぁ。誰だ、楽園にそんな木を植えたのは?(笑)

ギフテッドと自己肯定感、虚無主義

こんにちは、やすくんです。


ギフテッド児の自己肯定感について調べたところ、「卓越したパフォーマンスをあげているにもかかわらず、自己肯定感が低い」と言う記事を見つけました。過去のブログでも紹介したダニング・クルーガー効果と逆の「インポスター症候群」と呼ばれるものなのでしょうか?インポスター症候群とは周囲から高い評価を受けているにもかかわらず、「自分の能力は低い」と、自己肯定感を持てない状態を指します。


まぁ、普通に考えてみると、何かを成し遂げても自分を肯定出来ず、もっと頑張るからこそ能力がどんどん向上していくんですよね。とあるスポーツの伝説的な選手は、ドラフト会議で名門チームに選ばれた後、お祝いもせずに練習に行ったり、また別のスーパースターは、優勝した際に次の優勝を宣言し、実際に連覇したりしました。彼らには有頂天などというものはないのでしょう。そこにあるのは、次の目標に向かっての内省、内省、内省。


しかし、彼らの本当に凄いところは、それでも虚無主義に陥らないところだとやすくんは思います。彼らに比べると大したことは成し遂げてきてはいませんが、それでもやすくんも周囲から褒められるようなことをいくつか達成してきました。有頂天こそないものの、やすくんは虚無主義に堕ちてしまいました。正直言って、努力は好きです。なんだかんだ言って、いつも何かにのめり込んでいます。でも、達成後に「それってそんなに意味のある事だったのだろうか?」「何のために頑張ったのだろう?」と振り返ってしまいます。達成前より達成後のほうが自己肯定感が低い・・・(笑)


掲げた目標が間違っていたのか、それとも、何を目標にしても、自己肯定感なんてものはそれこそ虚ろなものなのでしょうか?

更年期障害:副交感神経を優位にする呼吸?

こんにちは、やすくんです。


今シーズン、やすくんの暮らす地域は暖冬で、1月後半から毎日のように最高気温が10℃を超えています。屋外での活動が多いやすくんにとっては有難い事なのですが、最低気温は1~3℃と低く、寒暖差が厳しい日が続いています。寒暖差が10℃を超え始めるといつも、更年期障害のめまいが発症しないが不安になってくるのですが、10日前ほどから少しフラフラし始め、1週間ほど前に立ってられない程のめまいを起し、あえなくダウン(涙)ベッドの肥やしとなりました(笑)


ようやく起きていることが出来るようになってきたので、更年期障害についておさらいをしてみました。原因はそもそも何だったんだろう?祖母も更年期障害が酷かったから、遺伝的な問題なのか?夜眠れなかったから、副交感神経が優位に立ちにくくなったのか?いや、そもそも、小さい頃から定期的にめまいを発症していたから、更年期障害だけが原因ではないのではないのか?それともこの全てが原因か?


しかし、あまり悠長な事は言っていられない。次の2週間の天気予報を見る限り、寒暖差の大きい日々がまだしばらく続く(汗)原因を究明するのは後回しにして、とりあえず、めまいを止めたい。めまいを起しているメカニズムは良く分からないが、仮説として、三半規管とそれをコントロールする副交感神経がめまいと原因と関わっているとする。アイマスクを使用することで、睡眠の質はとても改善した。夜中に中途覚醒することも無くなったし、昼間に意識を失うような眠気に襲われることもほとんどなくなった。ジムでの筋トレ後も、筋肉疲労からの回復が早くなったような気がするし、男性ホルモンが増加した気がする(確認方法はご想像にお任せします(笑))つまり、睡眠時間に副交感神経が優位に立っている可能性は高い。と言う事は、次の改善ターゲットは起きている時間の副交感神経である。


ここで、以前読んだ書籍をいくつか思い出した。それらは腹式呼吸やIAP(腹圧)呼吸法と呼ばれるもので、自律神経を整える効果があると言われている。書籍を読んだ際に当然、これらに挑戦した。しかし、やすくんには横隔膜を下げる方法が良く分からなかったし、お腹を膨らませて息を吸っても、横隔膜が下がっている感じもしなかった。そうこうするうちにこれらの呼吸法のことは忘れてしまったのだが、今日、副交感神経を優位にする方法を調べていたところ、「鼻式呼吸」つまり、鼻で呼吸すれば自然と腹式呼吸になると言う記事を発見した。試してみたところ、まさにその通りであった。簡単に腹式呼吸やIAP(腹圧)呼吸が出来る。副鼻腔炎で片方の鼻が詰まっているやすくんは、通常、口で呼吸をしているのだが、そうすると自然には腹で空気を吸う様にはなりにくいのかもしれない。


そして直ぐに気付いたのは、腹で空気を吸うとまるでしんどくて寝ている時の様に、つまり、回復モードに入っているかの様に感じる。色々と調べていると、ヨガでも鼻式呼吸をするらしく、こうやって副交感神経を優位に立たせて、心身を整えているのかもしれないと考えるようになった。とりあえず、試してみよう。試してダメならまた次を探すし、試して上手くいけば、この経験をシェアしたいと思う。