こんにちは、やすくんです。

前の記事で、環境問題は人間の欲が原因なのではないかと書きました。「人間の欲」と表現するとあまり良い響きではないですが、「幸せの追求」と表現するとそんなに悪くないですね(笑)例えば、素敵なお家に住みたい、かっこいい車に乗りたい、旅行に行きたい、美味しいものを食べたい、永く生きたい、健康でいたい、便利な生活がしたい・・・。現代社会ではこういった幸せを実現するために努力することが推奨されています。政治活動や経済活動はその実現のために行われています。だから、今の世の中は良い部分も悪い部分も含め、人間が幸せを追求した結果です。

幸せにはトレードオフの関係があると思います。何かを得る時には何かを失ったり、何かが望ましくない方向進んだりします。そのトレードオフの結果を人間自身の責任として受け止めていないのではないかと思います。民主主義や資本主義の恩恵を受けながら、民主主義や資本主義の問題点を取り上げ、資本家や政治家のせいにしたり、企業のせいにしたりする。環境問題はその一例ではないかと思います。先進国に住む全ての人間には環境問題に対する責任があるはずなのに、多くの人が傍観者になっていると思います。ギフテッドとしては、こういった無責任さが耐えられないです。

「幸せ」って何なんでしょう？人間が抱えてきた種々の問題が幸せの追求の結果だとしたら、それらの問題を解決するには、この問いに向き合う必要があるのではないかと思います。