ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

スポーツを科学する

こんにちは、やすくんです。


40歳を過ぎ、運動能力に不安を感じるようになってきました。私のしているスポーツは、俊敏性、跳躍力、持久力などが必要とされます。しかし、ただ漫然と練習しているだけでは、これらの能力は着実に低下していきます。そこで、筋トレやストレッチで能力低下に歯止めを掛けます。


以前、イチロー選手のドキュメンタリー番組を観た際、イチロー選手が待ち時間などに複数のマシンを使用して筋力アップや柔軟性アップのトレーニングに取り組んでいることを知りました。この時既に40歳を超えていたイチロー選手でしたが、これらのトレーニングにより、他の選手よりも速く走ることが出来ると言っていました。


私の場合、故障や10年に及ぶブランクが原因で、現役復帰した際には、小学生程度の筋力しかなく、筋肉の可動域も極端に狭くなっていました。なので、現役復帰を考え始めた時には、まず初めに筋トレとストレッチを始めました。しかし、筋トレやストレッチの方法は世の中に沢山あり、自分の身体の状態やそのスポーツが必要とする運動能力によって、効果的なものを選ばないといけません。


まず初めに、理学療法士の方にストレッチと筋トレを教えて頂きました。理学療法士の方は、私の歩き方や体の曲げ伸ばしなどを見て、「どこどこの筋肉が硬いから、これこれのストレッチをしましょう。どこどこの筋肉が弱いから、これこれの筋トレをしましょう」と教えて下さりました。教えて頂いた通りにすると、3週間ほどで効果が出始め、びっくりしました。とても科学的だなぁと思いました。


次に、アメリカのプロ選手のトレーニングのビデオを観て、とりあえず真似をしました。学生時代にも定番の筋トレをいくつか行っていましたが、アメリカの選手たちは私が今まで取り組んだことのないトレーニングをいくつも行っていました。そのスポーツの動きを分解し、それぞれの動きで必要となる筋肉を特定し、マシンなどを使って負荷をかけ、それぞれを個別に鍛える感じです。中には「このトレーニングはこのスポーツに必要なのかな?」と思われるものもありますが、行ってみると確かに自分のパフォーマンスが向上するのが実感できます。きっと、トレーナーや研究者が考え出したんだと思います。こう言った筋トレもとても科学的だなぁと思いました。


最後に、プロテインとアミノ酸などのサプリメントです。私が学生の頃はこれらのサプリメントはまだあまり飲用されていませんでしたが、今は高校生くらいから普通に取り入れているようです。私も筋トレ後にアミノ酸サプリメントを飲用していますが、筋肉の付き方が大幅に変わりました。学生の頃はトレーニングしても全然筋肉が付かなかったのですが、サプリメントを飲み始めてから簡単に筋肉が付くようになりました。(ただし、汗がとても臭くなると言うおまけが漏れなく付いてきますが・・・)こう言ったサプリメントの使用もとても科学的だと思います。


こんな感じに、スポーツ選手やそれらを支える人達がスポーツを科学しているからこそ、新記録が出たり、選手寿命が延びたりするんだろうなと推察しています。


何より、ギフテッドにとって科学的にスポーツを考えることは一つの楽しみだと思います。科学的に考えることで、20代の選手にも負けないパフォーマンスを出し続けたいですね。