ギフテッドの集い

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すべきことをする

こんにちは、やすくんです。


「べき思考」もしくは「すべき思考」と言う言葉を聞いたことはありますか?聞いたことがなくても何となく想像がつくかもしれません。「~はこうあるべき」と言う基準や規範、ルールなどが存在している思考です。例えば、「学生は勉強すべき」「大人は働くべき」等、こうでなければいけないと言うことが比較的、自分の中で厳格に定められています。


心理学的には、この思考が強い人は自分や他人に厳しく接する傾向があるとのことです。自分や周囲に過度なストレスを与えることもあるとのことです。なので、「すべきだ」と考える程度を調整して、社会生活に支障がないようにとか、周囲との関係を円滑に等と仰る方もおられます。


しかし、そこにはそもそも「社会生活に支障をきたさないべき」とか「周囲との関係は円滑であるべき」と言う考えは存在していないでしょうか?ストレスや問題をどこか別の所に付け替えているだけではないでしょうか?この世界にストレスも問題もない、完璧さを求めているだけではないでしょうか?やや言葉遊び的なところがありますが、本質的にはどんな思考でも根底に「べき」が存在しているのです。仮に、「全ての事はどうでも良い」と言う思考の人ですら、「全ての事はどうでも良いと考えられるべきだ」と言うマイルールを持っているのです(笑)実際、そんな投げやりな人は社会生活に支障をきたしていると容易に想像がつきます。


だったらいっそのこと、「こうすべき」「こうあるべき」を実現・実践したら良いのではないでしょうか?どのように生きたって、どっちみち嬉しい事も辛い事もあるんだから、自分の理想が実現するように行動すれば良いのではないかと思います。すべきことをすれば良いんだと思います。


難しいのは、「どうすべき」「どうあるべき」を考える部分だと思います。これはまた今後のテーマにしようかな。