ギフテッドの集い

ギフテッドの人達がより良い人生を送るために情報交換をするブログです

学校の授業は退屈?

こんにちは、やすくんです。


ギフテッド関連のブログなどを読んでいると、「ギフテッド児は学校の授業を簡単・退屈に感じる」ようなことが書いてあるのを目にすることがあります。小学生や中学生の間に、大学レベルの学習を行うギフテッド児もいるようです。自分の記憶では、小学生や中学生くらいの頃って、特に好奇心が旺盛で、記憶力もあり、時間もあるので、興味のある分野についてはいくらでも学べたような気がします。逆に、興味のないことは全然勉強しないことが多く、科目によって成績にバラツキが大きかったです。

興味のない科目の時間はとても退屈でした、でも、あの頃、興味のないことに時間を費やさなくて本当に良かったと、今でも思います。特定の学問を否定するわけではなく、「学びたいことを学びたい時期に学ぶ」ことに意義があるのではないかと思います。例えば、親の転勤で海外に移住したとします。その時期に学ぶことは当然、その国の言葉であったり、文化であったりします。例えば、体調がすぐれないとします。その時、医学や栄養学などを学びたいと思うかもしれません。例えば、家族に安全な物を食べて欲しいと考えます。その時、農業や漁業などについて学ぼうとするかもしれません。そんな時、きっと、その特定のことについて一生懸命調べたり、深く理解しようとしたりすると思います。それで良いと思います。興味のないことを勉強したとしても、せいぜい、テストが終わったら忘れたり、そもそも、頭の中に入ってこないかもしれません。

興味のある科目でも、授業が簡単だなとか、退屈だなと感じた時は先生の話を聞かず、勝手に教科書を先に進めたり、お昼寝したり(笑)白昼夢の世界に旅立ったりしていました(笑)

そんな学生時代を過ごしたやすくんですが、大人になった今、勉強したいことが沢山増えました。学位や単位なんかはいらないから、興味のある分野についての高等教育を受けてみたいなと思うことが多いです。生命科学、天文学、心理学、哲学、情報工学・・・。週に1、2回、長期に亘って体系的に勉強してみたいなと思います。そんな機会があったら良いな。

ギフテッドの皆さんはどう思いますか?