"Into the wild"を読み終えて
こんにちは、やすくんです。
以前紹介した"Into the wild"を読み終えました。
ギフテッドであるクリスの旅とその結末。
やすくんも20代半ばに世界一周のバックパッカー旅をしたり、一昨年に独りで熊野古道を歩いたりしたので、クリスの気持ちが手に取るように分かります。
クリスがその死の直前に撮影したとされる写真では、肉体的にも精神的にも衰弱しきっているはずなのに、クリスは笑顔でした。きっと、生命や死が何なのかちゃんと理解してたからではないかと思います。
クリスや自分の旅を振り返ると、その旅の途中で、僕たちは現代社会で生きる自分たちの人生から余分なことを取り除いて、もっと本質的な生き方を目指そうと考えるようになったのだと思います。
不必要な難しいこと(例えば、学校以外で必要としない勉強内容)に取り組むのと、その不必要なことを省いていくのは、どちらのほうが賢い生き方なんだろうか?一度、"intelligent and lazy"でネット検索してみて下さい。賢い人は怠けている様に見えることがあるようです。
80%の成果は20%の行動から、64%の成果は4%の努力から生まれるそうです。それくらいの成果で生きていけるならば、行動や努力は可能な限り絞り込み、無駄の少ない生き方を選んだほうが賢い生き方だと言えるのではないかと思います。
時間も人生も有限なもの。本当に大切なことに自分のリソースを注ぎたいですね。
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